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論文

中深度処分の安全確保に向けた課題について

前田 敏克

原子力バックエンド研究(CD-ROM), 25(2), p.119 - 122, 2018/12

現在、原子力規制委員会において策定作業が行われている中深度処分の規制基準等をふまえて、今後の事業許可段階や埋設,閉鎖段階に備えて、事業者側及び規制側にとって特に検討が必要と考えられる課題を整理する。

口頭

放射性廃棄物の中深度処分におけるボーリング孔の閉塞に関する現状と課題

村上 裕晃; 岩月 輝希; 竹内 竜史; 前田 敏克

no journal, , 

放射性廃棄物の中深度処分において必須であるモニタリング用のボーリング孔は、孔の掘削および観測中はもとより、設備の撤去に際しても、移行経路とならないことを考慮した設計がなされることが重要である。しかし、その閉塞方法については、現時点では確立されていない。本発表では、孔の閉塞に係る技術的知見について整理した内容を報告する。孔の閉塞は、石油、温泉、放射性廃棄物処分の各分野において検討、実施されている。放射性廃棄物処分の分野においては、地下水が地表部へ漏出しないことに加え、孔自体が水みちとならないことに主眼が置かれている。閉塞の概念は、ベントナイト・コンクリート・砂利等を組み合わせる概念が一般的になりつつある。閉塞材の定置方法は、これまでに様々な手法が提案されているが、いずれの手法も検討段階である。ベントナイトは遮水材として重要な機能を期待されているが、水で満たされた孔内に定置するのが最も困難な材料である。また、ベントナイト等の閉塞材の定置による遮水性を評価するためには、原位置の状態を考慮した水理試験等による確認方法を検討する必要があると考えられる。

口頭

フォールアウトを考慮した廃止措置終了確認のためのバックグラウンド設定方法の検討; 土壌中の$$^{135}$$Cs/$$^{137}$$Cs同位体比測定のための化学分離法の開発

島田 亜佐子; 島田 太郎; 武田 聖司

no journal, , 

廃止措置の終了確認において土壌中の放射性核種濃度を評価する必要がある。しかし、東京電力福島第一原子力発電所の事故により東日本の広範囲が放射性Csで汚染されたため、放射性Csがこの事故によるものであるか、施設由来ものであるかを区別する必要がある。本研究では、誘導結合プラズマトリプル四重極質量分析計を用いた$$^{135}$$Cs/$$^{137}$$Csの同位体比による識別を考え、その前段階の土壌試料からのCsの化学分離法を検討した。同重体である$$^{135}$$Baと$$^{1377}$$Baや分子イオンである$$^{95}$$Mo$$^{40}$$Ar, $$^{97}$$Mo$$^{40}$$Ar, $$^{119}$$Sn$$^{16}$$O, $$^{121}$$Sb$$^{16}$$OなどからのCs分離法の構築のため、まず測定における妨害元素を土壌中と同程度含む塩酸溶液を試料とし、鉄共沈・炭酸共沈を行い、沈殿物をろ紙と陰イオン交換能をもつAnion-SRによりろ過した。その結果、ろ液へのBa, Sn, Sbの移行係数はそれぞれ3%, 1%, 18%以下となったが、Moの移行率にはばらつきがみられた。次に、Csを含むろ液の還流を行ってアンモニウム塩を除去した後、Calix[4]arene-bis(t-octylbenzo-crown-6)を用いた溶媒抽出によりCsを精製することができた。

口頭

ニアフィールド長期力学挙動評価技術の開発

高山 裕介

no journal, , 

これまで保守的な仮定の導入による評価の様式化・単純化により、地層処分という技術の成立性や信頼性が示されてきた。しかしながら、今後は、処分事業の進展につれてサイト条件等の情報が拡充し、それを利用しつつ、サイト間やデザイン間の適切性の比較やそれに基づく処分施設設計が実施されると考えられる。その場合、様式化・単純化された評価技術では、サイト情報等が反映されたより現実的な検討は困難な場合がある。そのため、保守的に簡単化・様式化された評価手法に加え、より現実性のある評価手法の開発が必要であり、原子力機構ではニアフィールド長期力学挙動解析コードの開発を実施している。この解析コードは、セメント系材料やベントナイト系材料の化学的変遷に伴う力学特性変化を取り扱うことができ、周辺岩盤を含めた処分施設の長期的な力学挙動を解析し、処分施設の変形とそれに伴う物質輸送特性の変化を評価することが可能である。第34回バックエンド夏期セミナーでは、このような長期力学挙動評価技術の事例とともに連成問題に取り組む必要性について紹介する。

口頭

サイト解放検認支援のための放射能分布推定プログラムESRADへの外生ドリフト法の導入

島田 太郎; 鍋倉 修英*; 武田 聖司

no journal, , 

廃止措置終了では解放後の跡地利用などにより公衆の被ばく線量が基準以下であることを確認する必要がある。被ばく評価の前提となる敷地内の放射能分布の把握のために、空間的な相関を考慮できる地球統計学的手法クリギングにより、限定された測定点における濃度データから、敷地内の放射能分布を推定するプログラムESRADの開発を進めている。本研究では、放射能分布推定の精度向上のため、試料採取などによる代表点濃度測定に加えて、事前サーベイによる敷地全体の線量率分布を放射能濃度分布推定の補足的情報として活用することを考慮し、外生変数を取り入れたクリギングを行えるようにESRADを改良した。また、仮想的な放射能濃度分布を設定し、その分布に基づいて計算した線量率分布を外生変数として、外生ドリフトクリギングを適用したところ、限定的に測定された濃度データに基づく通常クリギングで得られる推定分布よりも推定結果が改善できる見込みが得られた。

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